デジタルマーケティングについて学んだ
こんにちは。さとくみ(@kumi53)です。
今日はデジタルマーケティングを学びました。初級編です。ちょうど、良いタイミングで再認識できました。
デジタルマーケティングは、今までのwebマーケティングが更に発展したものだという感じです。ちなみに、何が違うんだろう?と考えたところ、
なのかなーというのを直観的に感じました。
デジタルマーケティングに取り組むといい理由
デジタルマーケティングは、実務者の方は「デジマ」というそうだ。ということで、これ以降はデジマと省略して書こうと思う。
さて、デジマが優れているところは何か?
それは、非デジマと比較すると格段にターゲティング精度が高いということ。個人をピンポイントに、最適化したアプローチができるようになること。つまり、ユーザ(顧客)について下記のような情報を得ることで、効果的なアプローチを考え実行、検証するというサイクルの精度が高くなる。
- いつ
- どこで:自社サイト、FBで、実店舗で
- 誰が
- 何を
- どうやって
- どうした
デジタルマーケティングの3つの要素
デジマは3つに分けられる。
- データ取得:Googleをフル活用
- データ分析:セグメントとファネル
- 施策実行:4つの手順(集客、接客、CV、リピート)
■データ分析
重要な概念はセグメントとファネル。
まずは、とにかくセグメントすること。膨大なデータを色んな切り口で分けてみてみる。そこから次にやることが見えてくる。
次にファネルは、目的までの過程別で数字をみる。例えば、見るだけなのか、サイトを回遊したのか、資料請求したのか、購入にいたったのか、などなど。
セグメントとファネルを組み合わせて分析することで、ボトルネックを見つけることができる。
■施策実行
施策実行は4つに分けて考える。
- 集客:認知されているのかどうか
- 接客:顧客にとって魅力的か、親切であるかなど
- CV(コンバージョン):目的が達成されたかどうか
- リピート
肝になるのがUX(顧客体験)。1~4までを通して全体で考えてユーザ側の気持ちに立ってマーケティング戦略を考えることが重要ということ。
▼参考:スタバのカスタマージャーニー
point > SEOの3要素
このうち、SEO対策に手を打つならまずは「テクニカル」から。ここが解決されないと、ポンコツのままなのでSEOの改善にはつながらない。
広告 > 3つのレイヤーとそれぞれの指標値で考えよう
■接客:直帰、MA
point > LP(ランディングページ)
LPとは、サイト内でユーザが最初に見るページのこと。制作側が意図的に作ったページのことではない。つまり、ユーザが何かしらの意図で検索して辿り着いてくれたページのことなので、こちらがLPとして制作したページに辿り着くわけではない。それはブログ記事かもしれないわけで、そのページがユーザにとって有益であれば他も回遊するかもしれない、的な。となると、どのページもおざなりに作ってはダメなのです。
MAとは、マーケティングオートメーションのこと。シナリオ、トリガーとアクション、スコアリングがポイント。
ユーザが接触してくれた内容、時間帯、どこから?どのページ?どのくらい来てくれている?CVにいたった導線は何か?などなどを、数値化してみるということ。これによって、アプローチを変えていく。その結果、LTV(ライフタイムバリュー)で資金投下を考えられるようになる。
ユーザの動き、心理を科学的に考えることはサービスを開発したり、運用していくためには大変重要。今回は基本的なことがおさらいできてよい機会となりました。